ZEROからスタート!! のブログをエントリーしてから今迄の間、ご好意を寄せて頂きまして、ありがとうございます。

2009.10.20の投稿で、使用容量が限度範囲の200MBに達してしまい、新たなブログをエントリーすることになりました。

ブログ名、ZEROからスタート!! VOL.2 として、航海してきましたが、2016.05.10の更新から2018.12.12の更新まで長期に渡り、ZERO船は航海を休眠中になっていました。

2018.12.12から2019.02.12までの25回の航海後、2019.02.14から【The history of James and Byron】 として、活躍の場所を移すことになりましたので、ここに報告を致します。

これからも ZEROからスタート!! のこと、ご愛好くださるようお願いします。

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皆さんには本当に感謝して

当ブログを書庫として収納します


2009年10月14日

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

今回の投稿は、おりーぶさんが投稿した In乗鞍岳 『計画的で無計画な無防備登山』 その1IN乗鞍高原 その2 『危ない!白骨温泉』 にプラスして掲載するジェームズのカメラがとらえたショットに付いての投稿です。

乗鞍岳に来た目的は、お花畑に咲いている高山植物の花を見に来てウォーキングすることだった。

確かにパンフレットには綺麗な景色が広がっていました。
しかし、実際は時季外れであったのです。

そこで、ガクさん
「剣ヶ峰を目指して歩きましょう。」と、毛無PASSさんを誘っているのです。

6人の協議の末、「行ける所まで行きましょうか。」との結論が出ました。

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

このような景色を見ながら開始したウォーキングでありました。

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

感動するような景色にウォーキングも気持ち良かったです。

先を行く左側の毛無PASSさんと右隣のガクさんです。

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

アップにするとこんな感じです。

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

後ろを振り返ると、左からペコさん、おりーぶさん、キムチたくわんさんです。

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

写真を写しているのが分かったのか、手を振って笑っています。

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

画像を見ると想像つくと思いますが、私は前を行くふたりと後ろから来る3名の中間にいました。

何故?なのか... そんなことは、どうでもいいことですね。

しかし、上記の感動して楽しんでいる笑顔が次第になくなってしまうことになろうとは、この時6名の中の一人も想像すらしていなかったのです。

それもそのはず、天候は素晴らしく晴天であり広大な景色に圧倒され感動していたのですからね。

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

もう一枚!

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

目指している剣ヶ峰はどこなのか? ガクさんに確認してみたところ、下記の写真の左側の峰ということが判明しました。

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

アップにすると,こんな感じになります。

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

白い薄化粧をしていてちょっぴり不安になりましたが、頂上の天候も見て分かる通り晴天で、ウォーキングで身体も温かくなっていたので、「大丈夫だろう。」という気持ちでした。

しかし、白い薄化粧をしていた付近まで来ると雪が降った後なのか?それとも凍りついているのか?

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

寒いと思いますか? 必死で登っているので寒さを感じません。

ここまで来るとペコさんとおりーぶさん、キムチたくわんさんは登って来てはいないと思っていましたが、望遠の倍率を光学からデジタルにして確認すると、キムチたくわんさんが必死に登って来ていたのです。

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

次第に辺りが曇ってきました。

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

毛無PASSさんとガクさんと逸れるわけにはいきません。
声をかけるとポーズして笑っておられます。

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

暫く上がって行くと遂に目指していた山頂が確認できたのです。
青空も見えて意外と天候も良さそうです。

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

しかし、もう直ぐ登頂という時には、青空は消えて視界は良くありません。

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

これを見てください。
辺りが凍りついています。

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

本当は、このような高山植物を見学するはずだった。

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

それが、このような銀世界を見学体験することになろうとは貴重な体験ができました。

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

もう一枚!

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

目的達成した剣ヶ峰の登頂です。

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

標高3,026メートルの征服です。

乗鞍本宮です。

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

山頂手前の山小屋のご主人に聞いた話ですが、「天候が最悪になったら、上の神主と一緒に誰よりも真っ先に下山するよ。」と言っていました。

山の恐ろしさを知っているからこそ出てくるセリフなんでしょうね。

下の画像を見ると、凍てつくような全てが凍りついているのを目の前にすると驚きを隠せません。

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

暫く山頂で達成感と感動を味わった後に下山を開始しました。

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

あれ??? 誰だ!

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

キムチたくわんさんではありませんか?
後ろにいる中年のおじさんが励ましてくれながら付き合ってくれて登ってきたということです。

ガクさんは、キムチたくわんさんと再び山頂を目指して上がり始め、毛無PASSさんと私は下山を開始しました。

登り始めて2時間30分くらいで、ペコさんとおりーぶさんが待機していた途中の山小屋に戻ってきました。

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

ペコさんの左側にある暖房機から流れてくる温かな風に当たりながら冷えた身体を温めました。

毛無PASSさんの表情も次第に穏やかになってポーズをしてくれました。

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

ペコさんとおりーぶさんをバスの時間があるので先に下山して頂き、下山してくるふたりを確認しました。
後ろにふたりの存在をバックに記念撮影。

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

そして、遂にキムチたくわんさんとガクさんが満面な笑顔で到着したのです。

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」

本当に嬉しそうですね。

達成感に満ち溢れた笑顔に違いありません。

「 おかえりなさい。」



今回の剣ヶ峰の挑戦は、辛いことも沢山ありましたが、素晴らしい体験ができたことの方が大きいかったと感じています。

確かに標高の高さも知らず、山の恐ろしさも知らずに甘かったとも思いますので反省しています。

生命にかかわる無謀なことをするのは、今回限りでにすると確かめ合いました。

もともと山を苦手科目にしている私は登山のような真似をすること事態間違っていたのだと思います。

でも、経験することはないと思っていたことが体験できて、経験することがないと思っていた感動を体験できて貴重な宝物ができたような気がします。

「 ありがとう!剣ヶ峰 」

仲間と乗鞍岳「剣ヶ峰へ登頂」






Posted by キムチたくわん at 06:53│Comments(7)乗鞍岳(剣ヶ峰)
この記事へのコメント
ケムンパス『次は11月にTシャツに短パンだな!』

ペコ『一度その格好で南極にでも行ってキナサイ!』
Posted by ケムンパス at 2009年10月14日 11:26
Jerryです
前回のオリーブさんの投稿も読ませてもらいましたが、まるで自分も参加したような感動が伝わってきました
一連の行動が実にZEROらしく・・・・素晴らしい

紅葉の時期になったので、紅葉狩りしながらウォーキングなんていいですよね。

また声掛けてください。


とざ
Posted by キムチたくわんキムチたくわん at 2009年10月14日 11:54
無事に下山できたことに感謝しなきゃですね。
寒いの苦手な私はJerryさんの紅葉狩りに1票!
でもいざ、その場にいたら寒くても登っちゃう・・・?
おりーぶさん、鋭い指摘です(^^;)
Posted by 音猫。 at 2009年10月14日 14:03
こんなにいい経験したのだから、お花畑でもなくて良かったんだ~
今度は、どこどこ??。

来年の話をすると 鬼が笑うと言うけど~
キムチたくわん『宝永山』を目標のようです! ご一緒に!!
Posted by おりーぶ at 2009年10月14日 15:00
◆ケムンパスさん・ペコさんへ
11月にTシャツに短パンというのは、15日(日)のキンボールのことですね!
今度はみんなで楽しみましょう。

◆Jerryさんへ
マジに紅葉狩りしながらのウォーキングしたいですね。
でも、Tomさん&Jerryさんが乗鞍岳に一緒に行っていたなら剣ヶ峰を目指していたに違いないと思いますよ。

◆音猫さんへ
登頂したら下山することは私達の果たさなければならない義務。
大役を果たすことができて良かったです。

◆おりーぶさんへ
お花畑だったらまた違った時間を楽しめたことだと思います。
いつどのようにして、進む道が決まるのかおもしろいです。
今回は、これでヨシとしましょう。

キムチたくわんさんの次回の目標は、『宝永山』ですか~~~?
そこまで上がるとまだ先がある通過点の場所ですので、きっとその先を目指したくなるものです。
キムチたくわんさんも必ず富士山の山頂まで登りたくなるはず。
来年は、一家総出で山頂を目指すことになるでしょうね。
Posted by ジェームズ at 2009年10月14日 20:37
す、す、すごいっす。
よくぞ御無事で帰還できましたね。
富士登山より ある意味過酷な登山でしたね。

このメンバーの場合、
誰かみたいにデータを徹底研究してから登るのではないから・・・
・・・・・・・おもしろくなっちゃうんですね(笑)  
今度は誘ってくださいね。
Posted by エディ タチカワエディ タチカワ at 2009年10月14日 23:58
◆エディ タチカワさんへ
エディさんみたいな専門家に冗談でもほめられる様なコメントを頂き恐縮します。
ハプニングがあっても楽しめますが、ゆとりある計画が必要なことが、身に染みて分かりました。
Posted by ジェームズ at 2009年10月15日 01:03
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